膝について考えてみたシリーズ3

膝について考えてみたシリーズ その3

踝(くるぶし)のゆがみ

 

右膝に違和感が出てから、いろいろなときに、足のゆがみを考えていた。

 

膝に関係する筋肉は、

股関節や足関節もまたがってきているものもあるので、

股関節や足関節のゆがみも関係がある。

 

そこで、座って膝を曲げ、足裏を合わせてみたときに、

写真のように、踝(くるぶし)がゆがんでいることを発見した。

 

なぜ、くるぶしだけがゆがんだのだろう?

 

解剖の本を持ち出して、

くるぶし関係する筋肉を調べてみたら、発見しました(^^)

足底筋

です!!

そして、足底筋が硬縮すると、図のようにくるぶしがゆがみます。

そこで、足底筋の筋肉部分は膝窩なので(ふくらはぎ部の腱は、奥の方の上に細くて狙えないし)

膝窩に鍼を数本して、足底筋を緩めて伸ばしてみた。

そうしたら、

写真を撮った角度が微妙に違うので、わかりにくいかもしれませんが、

ゆがみはかなり取れました。

そして数か月たっても、ゆがみが取れたままです(^^)

 

ああ、すっきり(^^)

 

膝について考えてみたシリーズ2

シリーズ1の続き

膝外側の筋肉が硬縮していて、膝内側に痛みが出る

私の膝で、歩くとき、階段の昇降時に痛いのは、膝関節周囲と主に膝関節外側部である。

それなのに、膝を曲げたとき、内側部に痛みが出るし、

膝を曲げた可動域に異常があった。

 

その原因はどこだろうと考えてみた。

そこで考えたことを投稿する。

 

膝周囲の筋肉や靭帯、特に外側部の筋肉や靭帯が柔らかくてよく伸びれば、

膝内側の軟骨に負担をかけずに、膝を内転させることができる。

しかし、外側の筋肉や組織が伸びないと、内側の軟骨に過度な圧力がかかる。

 

だから、内側部の軟骨が異常に圧縮されて痛みがでたのである。

 

なんか、すっっきり(^^)

だから、ひざの内側部に痛みが出ても、

ちゃん外側部の筋肉も緩めなくてはいけないんだ。

 

今度から、膝の関節全体を緩めることも念頭において治療しま~す。

 

こういう痛みの出方あるよね。

片方の筋肉が伸びないから、関節をゆがめて反対部位に痛みがでること。

例えば、梨状筋が硬縮しているとき、股関節内旋させると、

鼠径部の方に痛みが出たり。

 

膝について考えてみたシリーズ1             膝を組むと痛い

最近右膝の調子が悪いので、膝について考えてみた。

 

そのシリーズの1 膝を組むと痛い

 

仰向けになって、膝を立てた状態で膝を組む姿勢をすると、

右足を組んだ時だけ、右内側が痛くなる。

それで、悪くない左膝と調子の悪い右膝を交互に組みなおしたりして、

いろいろな原因を考えていて、

ふっと、あることに気付いた。

右足は、曲がってないのである!

そこで、上前腸骨棘と踝の距離を測ってみた。

左足は2cmなのに対し、右足は7cmだあったのである。

 

これは、

床に座って膝を曲げ、両足裏を合わせて、膝を開く(股関節を外旋)させたときの

膝の高さのゆがみと似ている。

ちょっと意外な可動域の異常の検査法だったので、報告をします。

膝の検査をするとき、取り入れるといいですね。

 

 

 

身体を動かして出る、ミシミシ・バリバリ・ポキポキという音について考えた

筋肉をストレッチしようと、身体を動かしたとき、

身体の中で、ミシミシ・バリバリ・ポキポキ という音がすることはありませんか。

この音についていくつか諸説がありますが、

今は関節包の中のガスが気泡に変わるときの音”クラッキング音”が一般的です。

 

でも、すべてがクラッキング音とまとめることに疑問を感じるので、

首のストレッチをして、ミシミシ・バリバリ・ポキポキと音を立てながら、

ちょっと考えてみました。

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関節を動かして出る音は、”クラッキング音”といって、

関節を動かすことで、関節包の容積の変化で圧力が変わるので、滑液中のガスが気泡に変わる音だそうです。

 

クラッキング音というのは、関節の音以外にも使われているのかなと調べたら、

関節の音に限局しているみたいです。

そうしたら、おせんべいやクッキーの割れる(クラック)音は、クラッキング音じゃないのでしょうかね?

 

身体以外で、普通に液体を動かすとき(例えばビニール袋に水を入れて揉むとネチャネチャと音がする)

の音はなんて言うのでしょうかね?

 

”クラッキング音”という言葉をパソコンで調べましたが、なんか納得できません・・

 

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なので、私独自の持論を述べていきますね(^^)

 

身体を動かして出る音は、いろいろな音があり、一種類ではない気がするので、

身体の出す音をすべて”クラッキング音”といっていいのかと疑問を持ちます。

 

まず、関節部分の”ポキポキ”は、確かに関節包の中の液体が絡んだ音の場合もありますが、

関節部分が滑らかに滑らないで、引っかかっている音のこともあるのではないでしょうか?

 

その他の音、ミシミシやバリバリは、関節以外の場所から聞こえてくるような気がします。

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話が中断しますが、

 

肉などの弾力のあるものを食べるとき、

上下から歯の圧力をかけたとき、クニュ・クチャっていう音がしませんか?

(物体がひずむけど、復元しようとする音)

物体は、応力を超えると、ひずんだままになり、度を超すと壊れます。

このように、肉に圧力をかけると、”音”がします。

 

ということは、筋肉を伸縮して圧力を変化させても音は作られているということです。

 

 

もう一つ・・

ビニール袋を二つ用意して、

1個は水を入れて、もう一つは小麦粉を入れました。

摩擦力の違う物体です。

それを耳元で、揉んでみると、

ビニールの音もしますが、それ以外に違う音しますよね。

水の方は、高く澄んだ音で、  小麦粉の方は、低くべたっとした大きい音   が・・

 

この実験は、ビニール袋に包まれた物体は偽筋肉で、

ビニール袋は筋膜で、中に入っているのを筋肉とみなしたら、

筋肉の質によって揉んだ時の音が違うのではないかということです。

 

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音の発生部分(音源)は、物体の振動の音です。

 

たぶん、筋肉や、筋膜や結合組織なども、

その形を変えるときに、すべてが音を作っています。

その音が聴覚で拾える大きさか波動かによって、

人間に聞こえるか聞こえないかの違いではないでしょうか?

 

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だから、身体を動かしたときに発する音を、

すべて関節から発する”クラック音”というのは間違いだと思います。

 

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身体を動かして出る音は、

関節でなく、筋肉や筋膜、そのほかの結合組織からもつくられます。

 

そして、その組織のその時の性質で音が変わるのです。

 

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ミシミシ”・”バリバリ”は、強粘性の筋肉などのひずみが作る音で、

ひずまないくらい固まっていたら音も鳴らなくて、

音を鳴らしながら反復ストレッチしていたら、

聞こえないくらい音が小さくなって・・

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関節の音コキコキについては、またの機会を作ることにして・・

とにかく、

最後まで読んでくださって、ありがとうございました(^^)/

 

 

 

ゆがみと筋肉の硬縮

最初はわかりきったことを述べていますが、

最終的に治療を加える筋肉を見分ける大切なポイントになるので、

飛ばさず読んでください。

 

筋肉が硬縮すると、骨の位置を変えようとする力が生まれる

筋肉が老化などで硬縮すると、

筋肉が収縮していない状態(脱力の状態)でも、

骨の位置を変える力が発生するので、

身体のゆがみが生じます。

 

筋肉が硬縮しても、骨が動かなければ、骨との間に張力が生じる

 

筋肉が硬縮しても、骨が動かなければ、骨との間に張力が生じます。

いつも引っ張られていたら筋肉は我慢できません。

異常が生じていることを、筋紡錘から知覚神経で脳に伝えられるかもしれません。

(常時筋肉が伸びている違和感の感覚といして)

しかし張力に順じて骨の位置が変われば、筋肉に張力は発生しません。

そのため、骨の位置が動くことが可能であれば、骨の位置が変化して、ゆがみが生じるのです。

 

実際は、骨にかかる筋肉の力の総和でゆがみが生じる

 

しかし一般的な骨は複数の筋肉が関係しています。

たくさんの筋肉の伸縮の影響を受けて、姿勢を保ったり、運動をしています。

だから、骨の位置が変わりゆがみがでるか、実際のゆがみの形は、

他の筋肉との力のバランス(力の総和)で変わってくるのです。

 

筋肉の硬縮が、他の筋肉を損傷させていることもある

 

しかしそれが、関係するすべての筋肉にプラスマイナス0のゆがみになっていればいいのですが、

一つの筋肉にとっていいことが、他の筋肉を常時引っ張っていることになったりもするわけです。

すべての筋肉が同じように硬縮すれば、骨にかかる力の総和も0なので、痛みを生じません。

しかし、総和がプラスやマイナスであれば、どこかの筋肉にその負担がかかり、

度を超すと、筋肉や腱を損傷させ、痛みを作ります。

ある筋肉の硬縮が、他の筋肉の損傷を作るのです。

そういう時は、痛みが出ている部位だけでなく、

痛みの原因の筋肉にも鍼を刺して、筋肉を緩めてやらなくてはいけません。

そういう痛みの生じ方もあることを頭の片隅に入れておいてください。

 

 

硬縮筋肉を特定すること、筋肉の損傷原因を解明することは難しい

 

どの筋肉が硬縮しているのかを見分けるのはとても難しいことです。

ゆがみや痛みを生じさせている部位に関係する筋肉は複数あるからです。

 

見た目にはゆがみはなくても、周囲の筋肉がバランスよく硬縮していることもあります。

 

筋肉が、骨のどの部位に付着し、どの骨と骨を結び、

その筋肉が硬縮したらどういう張力を生むか、

収縮したら、どういう張力を生むかを、

一つ一つ頭に入れておかないと、

実際の患者さんを目の前にして、

”ゆがみの形と、多数の筋肉の力関係と、痛みの関係” から、

施術部位を決めることはできません。

 

実際はその上に、骨や軟骨た組織の変性まで考えないといけないのですから、

もっと複雑になります。

 

治療を行うことは、難しいのです。